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関西在住ウェブデザイナーの日常生活
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インタビューの撮影
ある写真家の人のインタビューを撮影してきた。
その人が釜ヶ崎を撮りためた写真の展覧会をしているギャラリーでの撮影だった。

インタビューは事前に質問用紙を渡しておいたせいか、わりと普通のことを聞いて普通に答えている感じだったけど、展覧会を見に来た人たちと写真家の人が釜ヶ崎やそこに住む人のこと、そこで写真を撮ることについて話していたのを横で聞くのがおもしろかった。

釜ヶ崎を必要以上に怖がってる人がいたり、貧しいことをかわいそうに思ってそれに感動している人がいたり、いろいろと自分の思いこみを混ぜ込んで見ている人がほとんどで、僕の感じているのとずいぶん違うなあと思った。

例えば写真を撮ることについて、釜の街中で撮れないことはない。ただ危ない薬を売ってる人とか賭博屋さんとかがまぎれていてうっかりそんなところをファインダーに入れてしまって問題が起こることもあるだろうけど、そういうのは他の町だって可能性がないわけではないし、一般人にむやみにレンズを向けることが失礼だったり肖像権侵害だったりするのは何処の町でも同じことだ。場面にもよると思うけど、釜ヶ崎でカメラを見せて「撮らせてもらっていいですか?」といったらたぶん「なんぼくれんねん?」て返って来て笑って撮らせてくれる人も多いだろうと思う。そういう会話ができない場合、無言だったり睨まれたりしたらすみませんと引き下がればいいだけのことだ。もしかしたら「言うといたるわ兄ちゃん。ここでそんなもん(カメラ)持ってたらどつかれるで。」と延々説教されることも十分ありえることだが。
逆に梅田とか難波で知らない会社員やOLに同じように聞いたらどういう答えが返ってくるのかな。

僕はまわりに恵まれて優しい人とばかり出会っているのかもしれない。まあ一人で街中を歩くことは少ないしここで暮らしているわけでもない。だからこんな風に思えるけど、本当はもっと怖い場所なのかもしれない。だけど釜ヶ崎に来たことのない人や物見遊山でチラッと立ち寄って「怖い」だとか「変なおっさん」だとか言うのを聞くとちょっとなんだかなあと思うのでした。その写真家の人も社会学やなんかで釜ヶ崎に来る女子大生なんかはなんもわかってない動物園を見に来ている気分なのだろう。と言っていて、まあある意味それは正しいかもしれないけど、見に来るだけ偉いと僕は思いました。大半の人はテレビで見たか人から聞いた情報だけで怖がっているのだし。

そんな風に思ったので、今回撮影したインタビューももっと自由に会話するようなインタビューがしたかったなあと思ったのでした。

余談
僕がメインカメラとしてハンディカムで撮影をしているとき、なぜか勝手に録画が切れてしまうことが何度かあって不思議に思っていたのですが、サブカメラのハンディカムで別の人がリモコンで撮影をしていて、そのリモコン信号を僕のハンディカムもひろってしまっているのだとわかりました。僕のカメラにはリモコンON,OFFの設定がないみたいなのに反応してしまうのは問題ありだなあ。ハンディカムが並ぶ運動会とかで問題になってたりしないのかな?
リモコン設定ボタンありました。たぶんこれで次からは大丈夫。


追記
ちなみにその写真家の人は、釜ヶ崎の情景を自然なまま残すためにあえて隠し撮りで撮影している。5メートルぐらいの距離をとってクールに場面を切り取っている。そのやり方に後ろめたさ的なものを感じたりして自分で葛藤を覚えたりもするけど、時代とともに写真を見る人の感覚が変わっていくからこういうのを残すことも大事だということでやっているとのこと。
なるほどなあと思いました。確かにカメラを意識してない情景はリアルさがあるし、これを残すことは後世の人にとって貴重なものになるかもしれないから大事な事かもしれない。僕みたいに「撮ってますよ」と見せたり、親しくなった人を撮るスタイルだと問題は起こらないけどカメラを意識する分その人の自然さは少し損なわれるかもしれない。また僕が「撮る人」だと認知されてしまうと隠し撮りもできなくなるからますます自然なものが撮れないかもしれない。
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