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関西在住ウェブデザイナーの日常生活
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秘境フェス
三重県で行われた「秘境フェス 第0回大杉谷音楽祭」に即興楽団うじゃのメンバーとして参加してきました。
10月11日、12日2日間開催だったので、出発前は台風19号が近づいているということで「どうなるんだろう?」と不安定な状況を見ていましたが、結果的には台風の影響はほとんどなく、つつがなくフェスが行われました。

会場の大杉谷キャンプ場に入ると、スタッフの人たちが飾り付けなどの最終段階のセッティングをしているところでした。かわいい感じに演出されていて森の中を遊び場にしてくれている感じでした。今思えばもっといろいろ遊んで来ればよかったなあと思うのですが、うじゃの出番がたくさんあってバタバタしているうちに時間が過ぎてしまった感じでした。



うじゃの出番は3回、11日のオープニングと夜のトリ前と12日の昼。
オープニングは正直なにをやったか覚えていないです。主催者の人のフェス開催に至る想いを聞いて、「即興楽団うじゃです」と団長があいさつして、ワー。

それで夜までの間に打ち合わせて夜の出番の段取りなどを決めました。(即興と言ってもこういうライブでは大きな流れの段取りを決めることが多いです。はじまったら段取り通りにはあまりいきませんが)

夜の出番前、うじゃの前にやっていたママテラスさんが歌いながら「太鼓ほしいなあ」と言ってくれたのでソデで太鼓を出す準備をして控えていた僕らはリズム伴奏しました。そのおかげで音出しできて少しいい感じにウォームアップできたと思います。感謝!

すっかり真っ暗になってうじゃの出番、メンバーが会場の端っこのほうから真ん中に歩いきながら声を出す。真ん中で顔を寄せて声を塊にする、団長は「ハウス」と呼んで声の家を建てるんだと言っている、そのハウスで声を合わせた。森に囲まれた丸い広場の真ん中でキャンプファイヤーが燃えてて、二灯のスポットライトでステージだけが光っている中での声出しは気持ちがよかった。その塊をまたほどいていきながらメンバーがたたくマリンバの音に移っていく。そこに団長が加わって二人でマリンバセッション。その間に僕はステージ上のキーボードに移動。マリンバの様子を見ながら頃合いを見てピアノを鳴らす。後でメンバーの人に「アンビエントな感じ」と言われたけど今回はそんな感じのピアノを弾いてみた。せっかくステージにいるのだから素人の顔してちゃいかんだろうと思ってピアノを弾いてる顔をしてみた。思ってるのと違う音をいっぱい出して変な和音になってしまってもそれも「これでいいんです」という顔をして弾いた。ステージに団長たちが上がって来て声とギターとピアノで即興セッション。ステージ前で手の空いたスタッフさんや一緒に出た人が踊ってて、踊ってくれる人がいると思うと心強くなって音を出せた。しばらくしてステージ上で3人でジャンベセッション。お互いのジャンベの音を聞いて今日は僕はテンポキーパー役かなと思ったのでひたすら同じパターンを繰り返し叩いた。団長ともう一人がソロをしたりパターンに戻ったりするのを聞きながらワンパターンを繰り返すのは気持ちがよかった。一段落して四つ打ちリズムに変化し僕らはステージを降りた。ここから参加型にしてお客さんを呼び込もうという段取りだったけど、すでにお客さんの一部も会場に出てきて太鼓をたたいたりしていたのでやりやすかった。太鼓をたたく人、踊る人、いろいろ入り混じりながら音が大きくなって暗闇の中キャンプファイヤーのまわりをまわってみんなテンションを高めていく。高まったテンションのまま音を止めてみんなで声を出す。最初はファーっと散漫な声がだんだんしっかりベクトルを作ってキャンプファイヤーの火と一緒に上へ上へ森が見渡せるぐらいまでは上ったか。「即興楽団うじゃでした」と団長の声でおしまい。



12日も前のステージでDJの人がファンキーな曲をいっぱいかけてくれたのでその音楽にのって踊ってるうちにウォームアップができた。

うじゃの出番、ステージ上はドラムセットだけ。ひとりのメンバーがバスドラで四つ打ちをしてテンポをコントロールする段取り。今日は昼間だし参加型中心の組み立てでやろうというプランだ。子どもも多いし誰でも参加できるように四つ打ち中心のシンプルなリズムですすめていく。ステージ前に太鼓を半円に並べ太鼓の合間に電子音楽の人が機材を置いて参加してくれた。後の出番のサンドラムの人も太鼓をたたきに来てくれた。前夜は大人が多かったが、この日は子どもが多かった。リズムのあと二手に分かれて声の掛け合い。ガオガオとやりあった。最後は声でシメ(だったと思う。なぜかこの出番の記憶は断片的だ)

うじゃの出番はそんな感じ。僕は音楽家でもパフォーマーでもないのにフェスに出演者として出る経験をさせてもらって楽しい体験だった。自分のピアノの音には不満だがそれも含めていろんなものが混ざった場が作れたことに関してはよかったと思う。うじゃらしいと僕が思う場にはなった。うじゃらしさとは、「参加できる!」というワクワク、「やろう!」「参加しよう!」と思う踏切感、「本当にやってるよ」と最中に思える楽しさ、そう感じている人たちの気持ちが合わさって場を作ってる感覚があることだ。普段自分で無意識に引いてる一線を越える感覚と、その共有感とでも言おうか。僕はうじゃに関わって何度も出ているのでそういうのを感じる感覚は鈍っているかもしれないが、新しくうじゃに触れた人からそういう感じを感じることでまた思い出せる。そういうものがやっている喜びだ。

12日の大トリはサンドラム。お客さんを巻き込んだ圧巻のパフォーマンスですばらしかった。
あんなプロの動きプロの音は僕には出すことができないが、うじゃと近い部分もあると感じたので大いに参考になった。なかでも会場を大きく遊び場的に使う発想はおもしろかったので取り入れてみたいと思った。

秘境フェス 大杉谷音楽祭に参加してみて、キャンプ場のスケール感や森の中の感じとかいろいろ遊び要素がたくさんあって、お客さんや出演者やスタッフの人と人の関係も近いような感じがして、他にはない味のあるとても楽しいフェスでした。これから一回、二回とやっていくならますます面白くなりそうだしどんな感じになるのか見てみたいです。出演者で出るのもおもしろかったけどお客さんとしてリラックスして行けばもっといろんな楽しみ方ができたのかなあという気もします。



さて、ひょんなことから8月、9月、10月と3か月連続で旅することになってしまい、いずれも割と優遇されての旅だったのですがそれでも準備やなんかで大変でした。楽しいことがいろいろ経験できて自分としては満足していますが、今後しばらくは貧乏人らしくつつましやかに生きねばならぬでしょう。今回のアンビエントなピアノはイマイチだったので違うパターンを考える時間にしたいと思います。
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