Web Studio 212
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ショートショート「追われる男」
一つのストーリーを思いつきました。
星の見えない暗い空。
真夜中のビルの街。
カッカッカッカ…アスファルトを靴音が駆ける。

暗い街中に、ただ一軒明かりを灯した店。
古びれたバーの店内には、客は一人もいない。
薄暗いカウンターの中にバーテンが一人
うつむいてグラスを磨いている。

バタン!
突然乱暴にドアが開き男が駆け込む。
肩をはずませながら男は言った。
「頼む!ハァハァ…かくまってくれ!」

バーテンはうつむいたまま聞く。
「誰に追われているんですか?」

男は言う。
「ハァハァ…仕事だ。締め切りに追われて…。
頼む!かくまってくれ!」

バーテンは手にもったグラスを静かにテーブルへ置いた。
「仕事?そうじゃないでしょう…。」

そう言ってバーテンは男の腕をつかみ、顔を上げた。

男はギョッとして息を呑んだ。
不気味に微笑むその顔は、自分にそっくりではないか!

「フフ、自分自身から逃げようったって無理な話ですよ。」

その言葉がバーテンのものなのか、自分のものなのか、
もはや男にはわからなくなっていた。

テーマ:ひとりごと - ジャンル:日記

コメント
この記事へのコメント
グァハッハッハ〜〜〜〜
自作自演、おもしろすぎ〜です。。。

男のその後が是非知りたい〜〜〜。

待ってます。。。。。
「追われる男 パート2!!」
2006/05/27 (土) 21:00:31 | URL | ヒロピ #-[ 編集]
コメントありがとうございます。
えぇっ!もうネタ切れです!
タッタッタッタッ「かくまってくれ!ネタに追われているんだ!」
2006/05/27 (土) 22:31:11 | URL | habao #-[ 編集]
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